<西武2-6横浜>◇1日◇西武ドーム

 右ひじ痛の主砲中村剛也内野手(26)不在の西武は、本来2番の栗山巧外野手(26)を4番に昇格させた新打線で臨んだが、6安打2得点に終わった。今季ワーストタイの3連敗でリーグ戦、交流戦ともに首位から陥落した。渡辺監督は「今のうちには、いきなりの3点はきつかった」と渋い表情で切り出した。打線全体に元気がなく、先発投手の奮起が不可欠と話していたが、初回から石井一の乱調で3失点。1点差に迫るのがやっとで、劣勢をはね返す力はなかった。

 5月31日のチーム練習ではあえてフリー打撃を行わず、体のキレを出すトレーニングで気分転換させたが、実らない。代打の切り札として中村を待機させたが、接戦に持ち込めず、そのチャンスもなかった。渡辺監督は「集中打、連打がない。早めに手を打っていこうと思う」と打線のてこ入れを示唆した。

 交流戦では、毎年のように大型連敗の試練が訪れる。2日、エース涌井で止めなければ、恐れている事態になりかねない。【柴田猛夫】

 [2010年6月2日10時58分

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