メッシでもCロナでもない、オレが得点王だ!
ソフトバンク川崎宗則内野手(29)が、得点王奪取を誓った。18日の西武戦(西武ドーム)で、リーグは再開。初戦の相手は前回対戦で1安打完封負けを喫したエース涌井だが、手段にこだわらず得点を奪うことだけに集中する考えを示した。現在リーグの得点ランクはロッテ西岡の61。21得点差で追いかける川崎だが、チームの勝利に直結する得点を荒稼ぎし、最後には得点王の座をつかむ決意を固めた。
ゴール前に駆け上がるようなダッシュを繰り返す。リーグ再開を翌日に控えた西武ドームでの全体練習。川崎は打撃練習の順番を待つ間、スイングしてから一塁まで全力で走る練習を繰り返した。その表情は、まさしく“ゴールハンター”。大事なリーグ再開初戦にかける思い、さらにある狙いがムネリンの表情をそうさせた。
川崎
涌井はいいピッチャー。そんなにチャンスはない。何とかプレッシャーをかけたい。
リーグ再開初戦の相手マウンドには西武涌井が上がる。前回の対戦(5月7日)では9回無死まで無安打投球をされた。その右腕の実力を認めるからこそ、自慢の足を生かした内野安打や盗塁で攻略するつもりだ。「涌井はランナーを出しても、そこから抑える。四球でも死球でも出塁して、何とか得点を奪いたい」。リーグ4位(21)につける盗塁も、より積極敵に仕掛けていく構えだ。
7年ぶりVへ向けて、大きな刺激も得た。W杯でサッカー日本代表が歴史的勝利を収めた14日のカメルーン戦を観戦。「本当に感動した。サッカー好きの僕が見ても、今回のチームは史上最強。決勝トーナメントも絶対にいける」と、目を輝かせる。
自主トレなどでも練習にサッカーを取り入れるなど、大のサッカー好き。競技は違えど、勝利に直結する得点王はあこがれのタイトルだ。「それとこれとは違うけど、得点は勝ちにつながるからね」。現在川崎の得点は40。トップに立つロッテ西岡とは21の差があるが、自分が「得点王」に近づくほど、チームはVに近づくと信じている。まずは天敵涌井にリベンジゴールを決め、秋に得点王の座をつかむため全力で走り続ける。
[2010年6月18日10時53分
紙面から]ソーシャルブックマーク




