4年ぶりの全国制覇を目指す仙台育英(宮城)が、2大会連続で初戦突破した。3回に2年生の選手2人の今大会初安打、初適時打で先制。4回には4番の田山纏外野手(3年)が中段席に飛び込む右翼越えの大会1号ソロで得たリードを最後まで守り切った。
須江航監督(43)の一問一答は以下の通り。
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-試合を振り返って
「束になって戦っていて札幌日大さんは徹底されていた。緊張感のある試合をさせてもらって、思い出に残る試合でした」
-投手陣は
「梶井が1年間とっても悔しい思いをして、古川や福井に助けられて、なかなか結果が出なかった。この夏の甲子園に合わせて(調子を)上げてくれたことが、子どもたちの本当の可能性や成長を感じた」
-ピンチを乗り越えた
「運が良かったかなと思いますけど、石川くんと前田くんのバッテリーがすごくよかった。点差以上に得点できない圧力があり、彼らのディフェンス力、あうんの呼吸みたいなバッテリーの力があった。本当に運が良かったし、土俵際は1枚で粘った。うちのバッテリーもよくやったな」
-1失点
「1つ押し出し(死球)ありましたけど。福井と古川がどうやってゲームを作って、梶井につなぐかをずっとやってきたんで。春先は結果が出ない時期がありましたけど、必ず夏に上げるんだっていう。ここに向けて頑張ってきた成果が出てよかったですけど、まだまだこの先はもっともっと苦しくなるので、もう一つ調整して、状態を上げたい」
-攻撃で2巡目はとらえた。打線の修正は
「修正と言うほど大げさなことはなく、浜風が少なかったんです。本当に気持ちよく、テンポよく投げられて。砂とか9番の選手がちょっと粘ったあたりか、雲行きが…なかなか開かない扉がちょこっとずつ開いたみたいな。(4番)田山の(4回の追加点の1号ソロの)一発は効果的。固い扉が前にあって、それをどう崩していくような(イメージ)」
-開幕試合の雰囲気
「去年、私たちはナイターの試合をやっていない。(昨夏の)インタビューで『ナイターや2部制が…』って話の中で、『人生最高の夜ふかし』と話をしたんですけど、やっぱりそうでしたね(笑い)。終わった後に子どもたちに聞いてみたら、『夏祭りに行く夜より、よっぽど甲子園のナイターの方が楽しい』と言っていた。彼らのお陰でここまで味わうこともできましたし、これから遅い時間の試合もあると思うんですけど、試行錯誤して皆さんが仕事としてやっていますから、夏休みの思い出で、たまにしかないことですから。なんとか寛容に、皆さんもとらえていただいて、楽しんで、高校生を応援していただけたら」

