<ソフトバンク11-4西武>◇19日◇福岡ヤフードーム
球団名がソフトバンクとなって以来、西武戦では最多となるヒットショーでまずは借りを1つ返した。打ちも打ったり18安打。11得点をたたき出した。08年4月29日の17安打を塗り替える新記録だ。秋山幸二監督(48)も注文のつけようがない。試合後の記者会見場のイスに座ることなく「つないで点を取れたのがよかったよ。何も言うことないよ」とだけ言葉を残し、監督室に姿を消した。
初回から「H」ランプをともし続けた。1番川崎の左前安打を手始めに、チームは毎回安打をマーク。先発出場組では4番小久保だけがノーヒットに終わったが、その主将も「誰やヒット打ってないのわ!」と自らをネタにベンチを盛り上げた。18安打のうち、長打は2本だけ。5回には単打ばかりの5連打もあった。まさに、チーム一丸で獅子を倒してみせた。
前回対戦まで西武戦では全4カード負け越し。4連敗中でもあった。試合前に秋山監督は「(西武戦では借金が)6つあるからな。返していかんと」と話したほど、誰もが打倒西武に闘志を燃やしていた。20日は杉内が先発。エース左腕で勝って、西武戦の苦手意識を一掃してみせる。
[2010年7月20日11時16分
紙面から]ソーシャルブックマーク




