<オールスターゲーム:全セ5-5全パ>第2戦◇24日◇ハードオフ新潟

 全パのソフトバンク多村仁志外野手(33)がプロ16年目の初出場で初安打&初打点をマークした。4回裏の守備から交代出場。いきなり5回表に2死三塁のチャンスが巡ってきた。中日浅尾の高め150キロ直球をたたきつけると、打球はショートの巨人坂本のグラブをかすめて中前へ。「ヒットが出てよかったよ」。全パに5点目をもたらす適時打となり、一塁上でほおを緩めた。

 心から満喫した。横浜から福岡へと家族を呼び寄せた前日23日の第1戦では、4番でスタメン出場も2打数無安打で交代。それでも「自然と笑顔が出て楽しかった」と笑みが絶えなかった。「トッププレーヤーのプレーを間近で見られた。本当に楽しかった」。想像していた以上の面白さを味わった。試合後はテレビのスポーツニュース番組に生出演。疲れ知らずの背番号6は、後半戦に突入するチームにとって欠かせない存在だ。

 [2010年7月25日11時52分

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