<ロッテ9-12ソフトバンク>◇1日◇千葉マリン

 ソフトバンクが初のミラクル逆転勝利を飾った。序盤に5点差をつけられたが、打線がまたも2戦続けて大爆発した。

 4回に多村が左越え16号3ランで反撃ののろしを上げると、5回2死一、二塁で小久保裕紀内野手(38)が中前打。ロッテの中堅清田が後逸する間に、本多に続き、オーティズも一塁から生還して同点に追いついた。さらに6回1死満塁で本多が勝ち越しの左前適時打。先発全員の20安打12得点で、今季4度目の同一カード3連戦3連勝を果たした。最大5点差以上の逆転白星は、ダイエー時代までさかのぼる04年9月23日(対日本ハム=福岡ヤフードーム)以来6年ぶりになる。

 5回、着替えのためロッカーへと向かった小久保が1回5失点KOで肩を落とす先発小椋を見つけた。「何やっとんじゃボケ!

 はよベンチ戻って声出さんかい!」。ベンチ裏に響く怒声でチームの結束力はより高まった。秋山監督が「ビールがおいしいだろうな」と言う逆転劇で、貯金は15に到達した。

 [2010年8月2日12時10分

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