<横浜2-0阪神>◇7日◇横浜
阪神鳥谷敬内野手(29)がプロ7年目で初の打率3割を達成した。4回に三塁内野安打を放ち、打率3割1厘で今季を終了。“ダイナマイト”と呼ばれた10年チームは、3割打者を5人連ねたことになる。
ただ、チームは最終戦に敗戦し「人任せにしないで、しっかり2位を決めたかった」と悔しがった。
猛省したのは1点を追う5回2死満塁。逆転のチャンスで二ゴロに倒れた。「あそこで1本出ていれば流れが変わった」と話した。とはいえ、毎年目標に掲げてきた打率3割に到達。シーズン序盤は長期的な腰の激痛に苦しみながらも大台に乗せた。昨季終盤から軸回転を意識し、リラックスした構えのフォームを固めてきた。「完全に貫けてはいないけど(最後まで)やっていけた」。2年連続20本塁打にはあと1本届かずとも、遊撃手史上初の100打点も達成したが…。
「最後に勝って終わっていればね」。喜べなかった。「何とかCSに向けて準備していきたい」。達成感を感じる前に、虎の選手会長は気を引き締め直した。
[2010年10月8日11時10分
紙面から]ソーシャルブックマーク




