ロッテ西岡剛内野手(26)がプレーボールと同時に、西武のエース涌井を一気にたたみかける。9日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ西武戦の第1戦に1番遊撃で出場。その第1打席の初球に神経を集中させる。8日、フリー打撃などで最終調整を終え「開幕戦と同じように、1打席目の最初のボールはお客さんの注目が集まる。初球の入り方を考えて臨みたい」と独特の雰囲気を楽しむかのように話した。
先発は成瀬と涌井のエース対決で、先制点は試合の流れを大きく左右する。シーズンで首位打者(3割4分6厘)、最多安打(206)のタイトルに加え、最多得点121を記録した主将が1回に出塁すれば、打線に勢いも生まれる。今季の第1打席成績は133打数49安打で打率3割6分8厘。対涌井は5打数2安打で4割。また初球の打率は60打数23安打で3割8分3厘と、いずれも高い。
西村監督も「2勝で終わりですから、当然、頭(初戦)をとらないといけない」と先勝を意識。05年は2位からプレーオフを勝ち抜き、日本一まで上りつめた。その再現へ、まずは1番西岡が突破口を開く。【斎藤庸裕】
[2010年10月9日8時43分
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