阪神久保康友投手(30)のCS出場に黄色信号がともった。12日のシート打撃で左すねに打球が直撃。13日、甲子園で行われた投手練習でグラウンドには現れず、室内施設のプールで調整した。回復状況次第では、12日に「シーズン絶望です」と冗談めかしていた言葉が、現実になる可能性も出てきた。

 この日、久保と話した山口投手コーチは「片足跳びもできるし、大丈夫でしょう。彼はいろいろな技術を持っているから(予定通り)行ってくれるでしょう」と期待を込めた。

 ローテーション再編の可能性についても「揺るぎません」と言い切った。その一方でローテーション変更の検討を始めた。14日の全体練習でも通常メニューをこなせるメドは立たず、同コーチは「最悪の事態?

 ないことはない。用心しとかんと」と慎重な態度も見せた。

 ファーストステージは能見篤史投手(31)、久保、3試合目にもつれればジェイソン・スタンリッジ投手(31)が待機。20日からのファイナルステージ中日戦も秋山拓巳投手(19)をはさんで「3本柱」を中4日で投入していくプランだった。久保の登板が厳しい場合は、先発をもう1枚用意しなければならない。先発の頑張りが必要不可欠になる短期決戦を前に、14勝右腕の回復が気になる。【柏原誠】

 [2010年10月14日15時37分

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