第34回「正力松太郎賞」の選考委員会が15日、都内で開かれ、ロッテ西村徳文監督(50)が選ばれた。プロ野球の発展に貢献した選手や監督に贈られるもので、3位から初の日本一に輝いた実績が評価され、球団では05年のボビー・バレンタイン監督に次いで2人目の受賞。この日、千葉マリンでの秋季練習で、「まさか自分が選ばれるとは思ってませんでした。とんでもない賞だと思っていました」と驚いてみせた。
ロッテの主将を務め、206安打をマークして首位打者になった西岡も候補に挙がったが、最終的には選考委員の全員一致で選出。スローガン「和」を掲げ、チームを1つにまとめた手腕が評価されたことに、同監督は「そのように評価していただいて大変感謝しています。すべてにおいて周りの人たちのおかげです」と話した。
14日は宮崎・串間市史上初の市民栄誉賞を受賞し、2日続けての栄冠となった。また、「和」が、日本漢字検定協会の選ぶ「今年の漢字」の候補になるのではと問われると「それはないでしょう」と苦笑い。それでも「下克上日本一」を達成した注目度は高く、可能性もゼロではなさそうだ。【斎藤庸裕】
[2010年11月16日8時44分
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