強敵ひしめく先発ローテ争いに名乗りを上げた。ロッテから日本ハムへトレード移籍した根本朋久投手(24)が15日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で入団会見を行った。プロ1年目の08年に、主に左のワンポイントとして25試合に登板して好投したが、「チャンスがあれば、長いイニングというか、先発として頑張っていきたいです。(先発を)やりたい思いは強い」と、新天地での「モデルチェンジ」を誓った。

 自信は秘めている。プロ3年間で先発経験はなし。それでも、スライダーやカットボールのほか、スプリット系の持ち球もあり「右打者にも苦手意識はありません」。“お手本”に1学年下のダルビッシュを挙げ、「いろいろと勉強になると思うし、積極的に話をしたいです」と鼻息は荒い。

 左の先発候補は今季14勝を挙げた武田勝のほか、八木、2年目の土屋らがいる。話題のルーキー、早大の斎藤佑樹投手(4年=早実)も狙う先発ローテの枠をかけた、激しい争い。「打者に向かっていく、力強いボールを見てもらいたいです」。来春のキャンプから猛アピールをしていくつもりでいる。

 起用法は梨田監督ら首脳陣が見極めていくことになるが、山田GMは「何よりコントロールがいい。ワンポイントでも中継ぎでも、先発としても期待している」と評価している。今オフのトレードでは、巨人からオビスポも獲得。来季のリーグV奪回へ、投手陣の戦力補強が進んでいる。【本間翼】

 [2010年11月16日10時57分

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