楽天星野仙一監督(63)が15日、来春キャンプからオープン戦にかけてのサバイバルを予告した。前日14日にオープン戦日程が発表され「調整のキャンプとなる選手は限られる。レギュラーは数人だけだ」と強調した。計16試合のオープン戦は「(勝率)5割はいって欲しいが内容。負けても許せるということじゃないが、内容によっては『しゃあない』ということもある」と試合ごとに選手の課題を定め、達成度を測る。総仕上げは、セ上位チームとの対戦だ。3月18~21日のラスト4試合は中日3試合、巨人1試合。「巨人は最強の戦力がそろっている。阪神を含め上位争いするチーム。自分のところの力を評価できる」と歓迎した。この日、仙台を離れたが、来季の青写真を描く作業を続けていく。

 [2010年12月16日7時39分

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