ロッテは、フリーエージェント(FA)権を行使して阪神へ移籍した小林宏投手(32)の補償について、4年目の高浜卓也内野手(21)を獲得することが2月28日、分かった。石川晃球団運営本部長もこの日、都内で「明日(1日)午後に発表します。野手です。意外と若手選手がプロテクトされていなかったからね」と、名前こそ明かさなかったものの、若手野手の人的補償を明言した。

 一時は金銭での補償を求める方針を固めていたが、ツインズ西岡の移籍に加え、今江の故障など内野手が手薄になったことから、方針転換。石川本部長は「背番号など最終調整の段階。重光オーナー代行にも伝えてあります。開幕まであと1カ月を切っているから、粛々と進めます」と話した。

 高浜は07年の高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。両ひざ、すねなどの故障に泣かされて1軍出場はないが、今季はオープン戦など実戦6試合で打率5割7分1厘をマークし力をつけてきている。