打って4発、ヘッドで4発!
左膝手術から復活を目指す阪神城島健司捕手(34)が4日、甲子園で打って走って大ハッスルした。3日連続の屋外フリー打撃では柵越え4発。スパイクを履いてのベースランニングも解禁し、リードした状態で頭から帰塁する“ヘッドスライディング”も4本披露した。
青空の甲子園。舞い上がった飛球が4度、左翼スタンドに跳ねた。開幕まで3週間。城島のエンジンがいよいよかかってきた。
3日連続の屋外フリー打撃。50スイングして4本の柵越えだ。手術後初の屋外フリーを行った2日に感じた違和感は、早くも消え去っていた。
城島
3回目なので、それは解消した。何回もやるとね。
1歩また1歩、開幕スタメンに進んでいる。スパイクを履いてのベースランニングも解禁した。一塁から二塁へ2本、二塁から三塁へ2本、一塁から三塁までを1本。リードを取った状態からスタートを切る動作、スライディングする両足の形も静止状態で確認してみた。
ブラゼルに49球ノックを打ったかと思えば…。一塁からリードを取り、頭から帰塁する“ヘッドスライディング”も4回披露するハッスルぶりだ。走塁中にはオーバーランして急にストップする動作で膝に負荷をかける場面も。「それも確認の1つ。いてて、思い出しただけで…」。わざと左膝を押さえて痛がり、周囲を笑わせた。
城島
石原さん(チーフトレーナー補佐)が許可してくれたので。ゲームの中でのランダムな瞬間的な動き。怖がっていても仕方がない。想像できるような動きをしないとダメでしょう。やる時(ケガする時)は100%の状態でもやる。ビビッても野球できない。ただ、今は無理してケガする時期じゃない。体の張りも違うし、ゲームに出て慣らすのが一番。
すでに1日には座ってのブルペン捕球も始めている。次のステップとなるスライディング練習も「(膝をガードする特注の)パッドが届き次第」近日中に取り組む。9日楽天戦からの甲子園4試合ではDHなど打撃からの初出場も予定される。早ければ12日中日戦にも初マスク。3・25開幕へ。あらゆる障害物をバンバン吹っ飛ばし、階段を駆け上がっている。




