プロ野球のマツダオールスターゲーム2011(7月22~24日)のファン投票の中間発表が13日に始まった。

 ソフトバンクは、両リーグ最多の7人がトップとなった。その中でも内川聖一外野手(28)は、セ、パ両リーグ1位の1万7297票を集めた。FAで横浜から移籍して1年目。右太もも裏の張りを抱えながら、打率3割5分4厘と首位打者をキープしている。「やはり、自分のプレーが勝利に貢献できて、しかもチームがこういう状況で、すごくやりがいを感じている。移籍して、より士気が高まっていることは周囲の方からよく言われます」と話した。

 中継ぎ部門では19試合で防御率0・45と抜群の安定感を誇る森福允彦投手(24)が、2位のオリックス平野に8000票以上の差をつけ断然1位。「まだ(球宴出場が)決まったわけじゃないけど、ありがたいです。ファンの方のそういった気持ちに恥じないような投球を、これからもシーズンで続けていきたい」と話した。

 抑えの馬原、一塁小久保、二塁本多、三塁松田、遊撃川崎も1位。過去ファン投票は5人が球団最多。監督推薦を含めると、52年の9人が最多だ。今年は昨季優勝のソフトバンク秋山監督が、全パの監督を務める。和田、杉内の両エースが監督推薦で選出される可能性があり、今季6勝の山田にもチャンスがありそうだ。このまま快進撃が続けば、球団最多を更新する可能性もある。

 交流戦マジックは2で、明日15日の中日戦にも交流戦優勝が決まる。貯金21と圧倒的な強さを見せつける無敵のタカは、ファンの心をわしづかみにして離さない。【奈島宏樹】