首位ソフトバンク追撃、わずかな可能性が残る交流戦逆転Vへ-。日本ハムが今日14日からの敵地・甲子園での阪神2連戦の必勝を狙い、左右エースを投入する。初戦は武田勝(32)、2戦目はダルビッシュ有(24)の防御率1点台コンビの先発が濃厚。リーグ戦再開まで残り4戦。2ゲーム差へ詰めたソフトバンクを追走するための試金石になるカードで、勝負手を打つ。
交流戦はこの阪神2連戦、18日からの敵地での広島2連戦で終了。その後、24日からのリーグ戦再開で、いきなりソフトバンクとの首位攻防3連戦が待ち受けている。本来の登板順であれば武田勝は阪神戦ではなく12日横浜戦だったが、スケジュールを調整。登板順を変更して中8日の登板間隔、休養十分で送り込む策を選択した。
聖地決戦の行方が、今後の占う可能性は十分だ。このローテ変更で、ソフトバンクとのカードにダルビッシュ、武田勝を起用できることになった。左右の大黒柱なら、今季はやや低調とはいえ阪神の強力打線対策にも格好という一石二鳥プランになる。武田勝は2連勝中で、ダルビッシュは3試合連続完封中で44イニング連続無失点を継続中と、万全の状態で死角は見当たらない。
8連勝中のエースは「楽しんで投げさせてもらいます。自分は自分の投球をするだけ」と、高校時代に慣れ親しんだ4年ぶり3度目の甲子園を堪能するつもり。圧倒的アウェーの熱気あふれる聖地を静まらせる、両輪が腕をぶす。【高山通史】




