ロッテのドラフト3位小林敦投手(25)の先発ローテ入りが濃厚となった。交流戦終盤は成瀬、唐川、渡辺俊、大谷の4枚で切り抜けたが、リーグ戦再開後は連戦が続く。先発陣の絶対数が足りない状況で、西村監督は「結果を出しているし、交流戦明けにはそういうことも考えている」とルーキー右腕を抜てきする考えだ。1軍では中継ぎ2試合で4回無失点。交流戦終盤からは先発調整に入っており、16日のイースタン・リーグ日本ハム戦では先発し6回無失点と好投した。22日のヤクルト戦が最終テストとなるが、小林も「チャンスがあるなら早く回ってきてほしい」と意気込んでいる。