阪神木戸克彦ヘッドコーチ(50)が今季限りで辞任することが17日、分かった。真弓監督の辞任を受け、自らも成績不振の責任をとることを決断。フロント入りが濃厚になっている。

 捕手として85年の日本一に大きく貢献。引退後は2軍監督や1軍バッテリーコーチなどを歴任した。08年に3年ぶりに現場復帰し、真弓体制になった09年から3年間はヘッドコーチとして監督を支えてきた。

 豊富なキャリアを生かして作戦面の参謀役として手腕を発揮。各コーチや選手とのパイプ役も務めてきたが、3年間でAクラス入り1度の成績に終わり、4位が確定した前日16日の広島戦後には「監督1人のことではない。監督1人のことにしていたらタイガースは終わる」と自らの責任にも言及していた。

 現コーチ陣では岡野手チーフコーチも辞任を表明している。