<阪神1-2横浜>◇19日◇甲子園

 阪神榎田大樹投手(25)が60試合登板を果たし、球団新人最多記録に並んだ。55年西村一孔以来、56年ぶりだ。1点ビハインドの8回に2番手で登板。代打森本、下園を連続の空振り三振。荒波は左飛で、あっさり3者凡退で打ち取った。12日巨人戦(東京ドーム)で高橋由にサヨナラ弾を浴びて以来のマウンドだったが、本拠地で伸び伸びと腕を振った。

 「そこを目標にはしていなかったので。でも、ケガせず投げられたのが良かった」

 プロ1年目ながら信頼を勝ち取りセットアッパーに収まった。7月にリフレッシュのため1度2軍落ちを経験したが、故障での戦線離脱はなし。積み上げたホールドは32。09年にソフトバンク摂津が記録した新人最多の34ホールドに「2」と迫っている。フル回転したドラ1左腕が歴史に名を刻んでいく。