<ヤクルト2-1広島>◇25日◇神宮
広島野村謙二郎監督(45)がシーズン最終戦のヤクルト戦前に、就任2年目のシーズンを総括した。
60勝76敗8分けの5位。84敗した昨季よりは改善したが、14年連続Bクラスに終わった。その大きな要因が勝負弱さ。指揮官は「(課題は)ひと言でいえば、ここで1本出れば、ここで踏ん張れば、という場面で踏ん張りきれなかったところ。僕も監督としてその中で打開する方法を見いだせなかったのは反省しなければ」と悔しげに話した。
今季は完封負けを22回も喫するなど、接戦を落とすケースが目立った。開幕当初は投打がかみ合い好スタートを切ったが、交流戦で10連敗するなどで大きく負け越した。それでも借金「10」をコツコツ返し、勝率5割には4度挑戦。いずれも失敗し終盤に力尽きたが「交流戦後の盛り返しは昨季にはなかったこと」と手応えも得た。丸や今村ら若手の成長、バリントン、サファテ、新人福井ら新戦力の活躍は来季への収穫だ。
3年目へ向け「とにかく勝負強くなること。僕らも選手が持っている力を出せるように指導したい」と力を込めた。




