日本ハム斎藤佑樹投手(23)は2年目のシーズンへ向けて充実のスタートを切った。久々にユニホームに袖を通し「気持ちが引き締まる感じですね」と笑顔。初日からブルペン入りし、捕手を座らせ直球だけを31球投げ込んだ。

 直球の威力を高めるため、オフの間、ひらめいたことがあった。左足を上げる際、胸の下あたりだったセットポジションのグローブの位置を、胸の高さへと変更。「まだ試行錯誤中。自分に合う形を見つける段階なので…」と言いながらも、手応えは上々だ。投球フォームに工夫を加えながら、1年を通して戦えるストレートを模索している。

 初実戦は11日広島との練習試合。「何をしたらいいか、自分でもしっかりわかっている。まずはフォームを固めて、使えるボールを明確にしていきたい」。2度目のキャンプに、精神的にも肉体的にも、余裕を持って取り組んでいる。【中島宙恵】