今年も大補強!
オリックスが、レッドソックスからFAになった松坂大輔投手(32)の獲得に乗り出したことが10日、分かった。この日、巨人からトレードで獲得した東野峻投手(26)らの入団会見が行われたが、西名弘明球団社長(68)はさらなる強化を明言。李大浩らを獲得した昨年の10億円規模で補強費を準備し、大補強を本格化させていく。
オリックスが最下位からの脱出に向け、今オフも大補強に乗り出す。西名球団社長はキャンプ地の高知で「最下位から上がっていかなければいけない。補強は当然やる」と言葉に力を込めた。昨オフは李大浩、ミンチェ、井川らを獲得したが故障者が続出して最下位。浮上のために2年連続で大型補強を狙っている。現在は、野手の目玉として西岡にオファーを出した。この日は巨人からトレード移籍した東野らが入団会見を行ったが、補強の手は緩めない。次の照準は、レッドソックスからFAになった松坂だ。
すでに球団は獲得調査をスタート。国内復帰の可能性が浮上した際に、ライバルとなる古巣西武、DeNAなどの動向も探っている。今年は先発陣に故障者が続出して、ローテが崩壊。さらにFAで寺原のソフトバンク復帰が決定的な情勢だ。東野獲得に成功したものの、球団関係者は「投手は何枚いてもいい」と貪欲な姿勢を見せている。松坂はメジャーでのプレーを望んでいるが、球団では万が一の日本復帰に備えて動きだした。
豊富な資金は、メモリアルイヤーのためでもある。2年後の14年にはオリックス本社が創業50周年を迎える。宮内オーナーは「常勝軍団の復活」を目標に掲げている。補強リストには西岡、松井、投手では松坂、韓国ハンファの柳賢振らが名を連ねている。また球界の至宝であるイチローも日本復帰を決断すれば即座に動く構えだ。勝利を得るために補強費は惜しまない。




