日本のエースが、WBC公式球の早急な支給を願った。19日、楽天田中将大投手(24)がKスタ宮城で自主トレを行い、約20分間のキャッチボールで調整した。WBCの代表候補には1人1ダースの国際公認球が届く予定だが「まだ来てないです。なんで巨人の選手は使ってて、うちには届いていないんでしょう」と首をかしげた。巨人内海は独自に入手したが、代表候補発表から2週間以上たっても届かない状況を嘆いた。08年の北京五輪、09年の第2回WBCの経験はあるが、国際球への対応は「最後まで苦労した」と難しさを痛感しているからこそ、6日の選手会総会後にも訴えていた。

 NPB側は既に手配済みで、近日中にも球団に届く見込みだ。3連覇を目指す日本の柱として期待される田中。エースのために、一刻も早い公式球の到着が待たれる。【斎藤庸裕】