ぶっつけ開幕OK!

 WBC代表候補の阪神能見篤史投手(33)が21日、兵庫・神戸市内でサンテレビ「熱血!

 タイガース党」に生出演。虎開幕投手の最有力候補は出演前、WBC終了後からシーズンインまでの調整プランを明かした。

 「実戦がなくても問題ない。オープン戦に投げられるなら投げた方がいいけど、投げなくてもできることはやっている。そこまで神経質になることはない」

 虎投の大黒柱として、来季は3年連続となる開幕投手を務める可能性が極めて高い。和田豊監督(50)から大役を指名されれば、もちろん「(受諾する姿勢に)変わりはない」とうなずいた。ただ、今回は過去2年との違いがある。3月に開催されるWBC代表候補に選ばれており、本大会では先発、中継ぎとフル回転が期待されている。

 仮に日本代表が勝ち進めば、日本時間3月20日に米国で決勝戦が開催される。決勝に登板した場合、シーズン開幕戦の同29日ヤクルト戦まで中8日。米国からの移動、時差ボケも考慮すれば、実戦登板が難しいケースも考えられる。「まだ(本大会メンバーに)決まった訳じゃないから」と前置きした上で、柔軟に調整プランを練る考えだ。

 「(時間は)待ってくれないんで。特に気にする必要はない。(実戦登板に)こだわりはないですね」

 WBCに合わせて例年より約2週間調整を前倒しし、すでにネットスローを開始。この日WBC使用球が自宅に届き、22日にも試投する。過去にはシーズン終盤、中継ぎ登板から中2日で先発した経験もある。どんな状況にも動じない、たぐいまれな適応力に期待がかかる。【佐井陽介】