包囲網も関係なし!
阪神ドラフト1位の藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)が連日集まる他球団スコアラー陣にも「見られていることは気にしない」と無関心を貫いた。
2日ぶりにブルペン入り。榎田、鶴、小嶋、岩田、二神と並んだ“ドラ1”そろい踏みブルペンで、捕手を立たせたまま新人合同自主トレから最多の50球。その裏で目を光らせたのは天敵巨人と、開幕の相手ヤクルトの両陣営だ。巨人三井編成本部統括ディレクターは「スライダーがいいのはわかっていたけど、直球も垂れない。打者の手元で伸びる感じ。先発の5、6番目に入ってくるんじゃないか」と警戒を強めた。
1日に訪れた中日、広島陣営に続く「藤浪包囲網」にも、本人はピクリともしない。「見てどうこう言われるレベルの球ではないので、特に見られていることは気にしていないです」という言葉どおり、表情を変えずに投げきった。
逃げも隠れもしない。虎の未来を背負う黄金ルーキーは真っ向からセ界に立ち向かう。【山本大地】



