広島堂林翔太内野手(21)が7日、課題に挙げるセンター方向の打撃で結果を残した。シート打撃では3打数1安打。2打席目には金丸のシュート気味の直球を中前打。3打席目も二ゴロに終わったものの痛烈な当たりを放つなど成長の跡を見せた。

 中前打には「いつもは三遊間に飛んでいたのがセンターに飛んだのは1つの収穫」と喜んだ。キャンプでは外角球をセンターから右方向へ打つことを身につけようと意識して取り組んでいる。

 キャンプインから1週間が経過。「朝から遅くまで特守、特打をやって、しっかり体を動かせている」。鯉のプリンスは充実した日々を過ごしている。