学年末試験を受けるため岩手へ帰郷していた日本ハムのドラフト1位大谷翔平投手(18=花巻東)が8日、沖縄に戻った。前日7日とこの日の午前中、高校生活最後のテストを受けた。「試験はすごく疲れたけど、同級生と話が出来て良かったです。手応えはありました。数学も思ったより出来ました」と、ホッとした笑顔を見せた。「走ったり、有酸素運動も少しやりました」と言うように、体を完全に休めることはなかった。高校生活も、残すところ卒業式だけ。今日9日から始まる第3クールで投手と野手の“二刀流”に本腰を入れる。