阪神福留孝介外野手(35)が昨季限りで引退した鉄人・金本知憲氏(44=野球評論家)と宜野座球場で対面した。11日、フリー打撃を終えた福留は金本氏と握手を交わし、談笑した。

 「ちょっとの時間ですが、いろいろな話をさせてもらいました」

 金本氏は広島からFAで阪神へ移籍。同じくFAで入団した福留に対し、阪神という独特の雰囲気の中でマイペースを貫くことの重要性を指摘していたが、この日もチームの雰囲気などに話が及んだようだ。

 「自分のペースでやることが大事なのかなと」

 福留もそう言ったように、ファン、マスコミからの重圧に耐えられるだけの精神力も求められる。ここまで実戦形式の打席には立たず、マイペースで調整を進めている。初実戦となる13日の紅白戦についても「打席に立つだけです。やれる範囲でやって、目を慣らしていく。投手のボールをブルペンで見るのと、実戦で打席に立って感じるのとでは違うから」と、あくまで自分のペースを崩さない姿勢だ。