前頭部陥没骨折でリハビリ中のソフトバンク長谷川勇也外野手(28)が6日、開幕スタメンに照準を定めた。福岡市の西戸崎合宿所でティー打撃を行い「バットを振り始めて2日目ですが、痛みはないし、順調です。明日(7日)からはマシン打撃を考えています」と予告。さらに「来週末までには、実戦。自分の感覚の中では『今日試合をやれ』と言われても大丈夫です」と言い切った。12日からの教育リーグ6連戦で実戦復帰となりそうだ。

 キャンプ中の2月23日に骨折。脳に近い箇所だけにリハビリも慎重にならざるをえず、当初、開幕は絶望的とみられてきた。しかし、長谷川は「脳に影響はないし、怖さもない」と言い、秋山監督も「何とか開幕には間に合いそう」と希望的な観測を持っていた。

 長谷川の打撃感覚は落ちておらず、驚異的な回復ペースで開幕戦にも間に合いそう。不在の間に中村が右翼で台頭し、吉村もリハビリ順調とあって、外野の定位置争いが再燃してきた。

 ◆長谷川の骨折

 宮崎キャンプ打ち上げ3日前の2月23日、守備位置について、フリー打撃の打球を捕る練習中。足元の球を拾おうとかがみ、一瞬目線を打者から外した際、別の打球を額に受けた。意識はあったが、念のため宮崎市内の病院に1日入院。リハビリは同28日から開始した。