チックショ~!

 化学反応コラボでV奪回や!

 阪神電鉄主催の激励会が6日、大阪市内で開催された。和田豊監督(50)や選手、192人が出席。乾杯の発声を任された南信男球団社長(58)は、ナインに熱くげきを飛ばした。

 「今年こそはチクショウ!

 という気持ちを忘れずに逆襲して、全員で力を合わせて優勝しましょう」

 晴れ舞台だからこそ言いたい言葉だった。昨年は宿敵巨人に31・5ゲーム差つけられて5位。主催試合は2年連続で観客300万人を割った。球団トップの危機感は強く、南社長は「勝負事はそういう気持ちがなくなったら終わりだから」と、今季スローガンに「チクショウ!」を入れる考えもあったという。

 猛虎復活へ力強いメンバーを加えた。福留や西岡、日高、コンラッドそして藤浪…壇上から頼もしい顔を見つけた坂井信也オーナー(65=電鉄本社会長)は、あらためて開幕ダッシュを厳命した。

 坂井オーナー

 金本さんや城島さん、球児くんが退団して、新しい方がたくさんおいでになった。今までの人と化学反応というかコラボして、レベルアップしてほしい。開幕からダッシュをきかせて、秋口にかけて突っ走って。8年間お待たせしているセリーグ制覇、日本一を成し遂げたい。

 「チクショウ精神」を胸に、待っているのは実りの秋か。雪辱への言葉は今年限りで十分なのだ。【近間康隆】