<イースタン・リーグ:日本ハム0-6ロッテ>◇1日◇鎌ケ谷
右足首捻挫で2軍調整中の日本ハム大谷翔平投手(18)が、実戦復帰後初安打を放った。3番右翼で先発し、守備、走塁にも不安を見せず、故障箇所に関しては完全復活を宣言した。
二刀流ルーキー大谷翔平の動きが、戻った。実戦復帰4試合目、10打席目での初安打。3度の守備機会をこなし、スライディングも問題なく行った。「(1軍に)呼ばれたらいつでも活躍できる準備はしている。体の問題はないです」と、完全復活を宣言。あとは「上(1軍)に呼ばれるだけの結果が必要かなと思う」と、バットで栗山監督にアピールするつもりだ。
相手は1軍実績が豊富なロッテ・グライシンガーだった。1、2打席目はチェンジアップに空振り三振。だが6回2死の第3打席、低めに制球されたチェンジアップを見極めると、最後は内角直球に詰まらされながらも、遊撃後方に落とし「H」ランプを点灯させた。「振り遅れたけど、振り切れた」。全力疾走で二塁を陥れ、長打を記録。約3週間ぶりのスライディングにも迷いはなかった。
最短で4日西武戦(西武ドーム)から、野手として1軍復帰することが濃厚。明日3日はブルペン入り後、イースタン・リーグ非公式戦のフューチャーズ戦(鎌ケ谷)に途中出場する予定になっている。「まだ修正できていない部分があるので、詰めていきたいです。1打席1打席を無駄にしないようにやっていきたい」。黄金ルーキーが、戦いの舞台に戻ってくる。【本間翼】



