<ソフトバンク3-1西武>◇1日◇ヤフオクドーム
本多&ペーニャの絶不調コンビが大仕事だ。ソフトバンクの3連勝に貢献。チームの対西武牧田の連敗も4で止めてみせた。
まずは3試合ぶりに2番二塁でスタメン出場した本多雄一内野手(28)だ。初回、1死走者なし。牧田の高め直球を右越え三塁打。続く内川の中犠飛で先制ホームを踏んだ。「うまく回転して打てた。スタメンを外れたのは正直情けないし、悔しかった。集中してました。いいイメージで打席に入れた」。昨季牧田から13打数6安打、打率4割6分2厘のキラーぶりは健在だった。
WBC日本代表では代走要員。首脳陣は春季キャンプを半分しか消化していないため、下半身の粘りがなく打ち込み不足と判断。本拠地で6連戦の今週を打ち込み、走り込み週間と命じられていた。電気がまだついていない球場でランニング。若手に混ざり早出で40分、試合前のフリー打撃では自分と、この日発熱し出場選手登録を抹消された柳田の順番で、普段の倍にあたる計16分。試合前もマシンを打った成果を出した。
4回には、4戦ぶりスタメンのウィリー・モー・ペーニャ外野手(31)が2死二、三塁から初球を左翼前へ適時打。ベース上では“カエルジャンプ”で喜んだ。それでも「打点がついたことだけがよかった。いい打撃ではなかった」と、まだ内容には納得していない。
本多は試合後も「納得いくまで」と40分マシン打撃を続けた。欠かせない2人が、もがきながらも少しずつ調子を取り戻してきている。【石橋隆雄】



