<巨人1-0広島>◇5日◇東京ドーム

 広島が拙攻で、東京ドームの連敗は引き分けをはさみ13となった。1点を追う9回だ。無死一、三塁の好機に代打松山が遊ゴロで、三塁走者が本塁封殺。その後、1死満塁となったが栗原は三ゴロ、続く安部が遊ゴロと、好機に3つの内野ゴロで無得点に終わった。借金は今季ワーストタイの4。野村謙二郎監督(46)は「3タテを食らうのが悔しい。勝ち越し、勝ち越しで来ていたのに」と、2カード分の貯金をはき出したことを嘆いた。

 試合後に栗原の2軍降格を決断。右肘手術からの完全復活を目指していたが、この日も4打数無安打で、ここまで24試合で打率2割3厘、0本塁打、4打点と低迷。不振での2軍落ちは04年10月3日以来で、06年のレギュラー定着以降では初めてのこと。栗原は「現実を受け止めて、なんとかやっていかないといけない」と出直しを誓った。代わった、ドラフト3位の上本崇司内野手(22=明大)がプロ初昇格する。