9年目を迎える「2013
日本生命セ・パ交流戦」が14日開幕し、セ・リーグ各球団主催のナイター6試合が行われる。
セ・リーグ初の交流戦連覇に向けて、巨人は慎重なスタートを切る。チームは13日、川崎市のジャイアンツ球場で全体練習を行った。昨年は原辰徳監督(54)がミーティングで、ナインに優勝する意識を植え付け、それが起爆剤となり初優勝。今年に関しては「特にね。鼓舞することなく、平穏の中からスタートして、暴れたいという感じです」と静かに話した。最初から全開でなく、途中で勝負のスイッチを入れる考えがあるからだ。
昨年は勝率5割で突入したが、今季は貯金12。チームを鼓舞してダッシュをかけさせなくてはいけない理由はない。さらに重要なのが、故障で離脱した選手たちの復帰だ。「ボウカーと由伸があと2週間くらいだと聞いている。谷も14日からゲームに出ると言っていたからね」。開幕当初、好調だったチームを支えた打線が組めるようになれば、勝負をかけられる算段も立つ。
投手でも星野、久保、越智に新人の公文。交流戦期間中に復帰が期待できる選手は少なくない。勝負をかけるのは、彼らの力が集結する時だ。戦力的に整うのは6月か?
という問いに「そうですね。でも早いに越したことはない」と、指揮官も攻勢をかけるタイミングを模索。後半になるほど強さを増すはずだ。【竹内智信】



