1発狙うぜ!?

 15日先発予定のオリックスドラフト1位松葉貴大投手(22)が甲子園“凱旋(がいせん)”試合でフルスイング宣言だ。東洋大姫路時代は3年春に甲子園出場。準決勝まで全4試合で「2番右翼」で出場し、13打数2安打だった。8日にプロ初勝利を挙げた左腕は、本業のピッチングに加え打撃でも虎を粉砕するつもりだ。

 「140キロを超えるボールが来るなかで、しかも打席に立つのも久しぶりなので。1発狙うくらいの気持ちで」

 投球にも力が入る。大体大時代も甲子園での試合はなく、念願の聖地初マウンド。ほっともっと神戸で行った投球練習にも熱が入った。さらに幼いころから球場に足を運ぶほどの阪神ファンという松葉のモチベーションは高まるばかりだ。

 「ずっとマウンドに立ちたいと思っていた。テレビで見ていた選手と対戦できる、大歓声のなかで投げることに感謝しながら、すべてを出し切りたい」

 チームは4連勝中。勢いそのままに、関西ダービーへ突入する。【池本泰尚】