<中日2-1阪神>◇8日◇ナゴヤドーム

 阪神先発岩田稔投手(30)は力投実らず、開幕から自身初の3連勝が持ち越しになった。制球に苦しみ立ち上がりはボール先行。何度か得点圏に走者を出したが、7回無失点で踏ん張った。1点リードで勝ち投手の権利を得て降板したが、8回に追いつかれ白星を逃した。

 鶴岡が構えるミットとは反対にボールが抜けることも多かった。初回、大島にストレートの四球を与えるなど無死一、二塁の危機を迎えた。前回登板は4月26日DeNA戦。3年ぶりに完投勝利したが、中11日と登板間隔が空いた。前日7日に「(調整の難しさは)あった」ともらしていた岩田は、ルナを三振、平田を併殺打に仕留め、何とか切り抜けた。

 鬼門の立ち上がりに苦しみながら、スコアボードに0を並べたことは収穫。「継続していけたらいい。しっかり0を並べていきたい。次頑張ります」。次のマウンドに標準を合わせた。