いよいよカウントダウンだ。阪神マット・マートン外野手(32)がバースのもつ球団外国人最多743安打にあと3本と迫っている。今季はここまで40試合に出場し50安打。1試合あたり1・25本のハイペースで740本まできた。今日16日からのDeNA3連戦(甲子園)で歴代1位に浮上する可能性は十分ある。
2連戦を終えたマートンは少しお疲れ気味に米子空港に現れた。「あと3本、知ってます。体調は良くなっている。ガンバリマス」と短いメッセージを残し、飛行機に乗り込んだ。11日の巨人戦を体調不良で欠場し、休日の12日は米子へ移動。13日から2日間はスタメン出場した。疲れは否めないが、14日には約1カ月ぶりとなる7号ソロ。阪神を支えるヒットマンの力を見せつけた。この日は関西へ戻ると休養。本拠地での快挙達成へ、エネルギーを蓄えているはずだ。
1月29日に来日した際には「(バースの記録まで)打つためには試合に出ないといけない。試合に出る機会を与えてくれたチームに感謝したい。打つチャンスを与えてもらったんだ」と感謝の思いを口にした。バースは614試合での記録だが、マートンは14日現在590試合。驚異のスピードは、5年間首脳陣の期待に応え続けた証しでもある。
球団関係なく結果を残すからこその記録とあって、DeNA戦も今季3割6分4厘と好調を維持。チームにとっても、この日陸路で関西に戻ったゴメスとともに両助っ人の活躍は欠かせない。マートンなら…すんなりと記録の壁を通り過ぎていくはずだ。



