<中日4-7ヤクルト>◇18日◇ナゴヤドーム

 中日がヤクルト相手に今季初の同一カード3連敗を喫し、ついに4位で並ばれた。就任後初めて、しかも本拠で味わう屈辱に谷繁元信兼任監督(43)は「今日と一昨日は点の取られ方がよくない。1イニング5点だと返す方も打っていくしかない。投手ですよ」と厳しい表情。5回7失点の16日岡田に続き、同じく松井雅とのバッテリーで5回に突然崩れた朝倉に矛先を向けた。

 1点リードを守り、4回まで無安打。だが先頭荒木に初安打を許すと連打を浴び松井雅に痛恨の犠打野選が出て無死満塁。山田に同点打、比屋根に勝ち越しの押し出し四球、さらに自ら投ゴロをはじく間に追加点を奪われた。バレンティンにトドメの2点適時打を浴び5失点。バッテリーの“2人相撲”で勝敗は決した。

 指揮官は「もう少し冷静に対処すれば2、3点に収まったと思う」と猛省を促した。朝倉は先発で3戦2勝ながら、連敗ストッパーを託された一戦で悪い時の投球が顔を出した。打線も1回無死一、三塁でルナが術中にハマるなど、今季2度目の4併殺と大拙攻。最後まで投打がかみ合わなかった。

 ヤクルト戦5連敗、借金5でリーグ戦を中断。強者ぞろいのパ・リーグ相手に、不安の交流戦突入となった。谷繁監督は「先発がある程度投げて、取られても次の点を防ぐ形を見せないと」と指摘。踏ん張りどころの24試合が始まる。【松井清員】