阪神鳥谷敬内野手(32)が交流戦の借金返済に意欲を示した。ここまで交流戦は6勝10敗と苦戦。交流戦首位打者のキャプテンは交流戦残り8試合での完済を1つの目安とした。

 「交流戦で終わりではないし、トントン(5割)でいければいいですけれど、先のゲームもあるので。セ・リーグの試合に戻った時につながるようにやっていけたらいいと思います」

 交流戦に入って、7カード連続で初戦を落としていた。パ・リーグ各球団の速球派投手、思い切りのいい打者にてこずっている。だが、8日のソフトバンク戦では11カードぶりに初戦を取った。2戦目は敗れて1勝1敗となったものの、セ・リーグ他球団の状況を見ても交流戦5割でいければ、リーグ再開後もそれほど苦しい位置にはいないはずだ。

 鳥谷は交流戦だけでなく、現在、打率3割3分8厘でリーグ首位打者。上本、大和の1、2番が出て、鳥谷に回せば得点になる確率が高い。きょう11日からのロッテ戦(QVCマリン)も少ないチャンスをいかにものにできるかがカギ。セ首位に立つ巨人の独走を許さないためにも鳥谷が猛虎の意地を示す。