ソフトバンク李大浩内野手(32)がサウナ風呂をリーグ戦の鍵に挙げた。6月の月間打率は4割3厘と打撃上昇中。さらにオリックスでは過去2年とも7月は3割3分を超え、12年には月間MVPをとった「調子のいい時期」と自信がある。「韓国では毎日サウナに入っていたから。遠征先でサウナがホテルにないのは寂しいけどね。これからは7月、8月は体のケア、自己管理が大切」。額の汗を拭いながら夏場に強い理由を明かした。

 疲労回復やリフレッシュ効果があるとされ、チームでは細川ら愛好家も多い。李大浩は「今の自分は調子がいいので、維持して引っ張りたい」と、プレーとサウナで汗だくになれる自分の季節到来を予感した。27日西武戦(西武ドーム)に向け、ヤフオクドームでの全体練習を終えると、内川の復帰決定を「すごく力になる選手」と喜んだ。チームは好条件を整えてリーグ再開に臨めそうだ。