日本ハムのドラフト1位、渡辺諒内野手(19)が鼻骨骨折で手術(整復術)を受けることが28日、分かった。24日の練習中に打球が当たり負傷していた。26日のイースタン・リーグDeNA戦(横須賀)では「1番DH」で先発し4打数無安打。プレーに直接的な影響は出ていなかったが、生活での支障を懸念されて手術に踏み切る。9月4日に行われる予定。4、5日で腫れが引き次第、復帰する見込みだ。

 災難が続いている。5月上旬には右踵腓靱帯(しょうひじんたい)の断裂のため手術。約1カ月半の離脱を強いられた。2軍では「1番遊撃」で固定され40試合に出場し打率2割7分3厘(27日現在)。1軍昇格へ着実にステップアップしている途中だったが、再び水を差される形になった。