巨人高橋由伸外野手(39)が29日、都内の病院で再検査を受け、右手中指伸筋腱(けん)脱臼の修復術を近日中に受けることが決まった。24日の中日戦でハーフスイングでバットを止めた際に負傷。26日から登録抹消されて保存療法を行っていたが、手術に切り替えた。今後の回復次第だが、レギュラーシーズン中の1軍復帰は微妙な状況だ。今季は前半戦は代打の切り札、後半戦は先発機会も増え、打率2割8分6厘、6本塁打、29打点の成績を残していた。優勝争いの佳境で貴重な戦力の離脱が長引くことになった。