<ソフトバンク3-9楽天>◇26日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクが泥沼から抜け出せない。今季2度目の4連敗。この日も投壊による自滅だ。ドームのタカ党は怒りを通り越し、次々と席を立った。秋山監督の嘆きも投手に向いた。
「四球が多いね。昨日、今日と…。四球が点に絡むことが多すぎる。もうちょっと攻めないと。いい球は投げてるけど、逃げてるように見えちゃう」
4試合ぶりに先制。ただ負の連鎖は中田賢一投手(32)も襲った。4回、藤田への四球に始まり、松井稼には同点の押し出し四球。前日25日に五十嵐が4押し出し四球を与えたが、同じような光景が展開された。次の岩崎が勝ち越し打を浴び、6失点KOと悔しさだけが残った。
試合前には球場の関係者通路に体長15センチほどのムカデが出現した。毘沙門天の使いともされ、戦いには縁起がいい珍客。秋山監督も「この時期はいろいろ出るからな。ウチにもヘビが出たぞ」と言ったが、球場関係者によって駆除され、白星も逃げていった。
4点を追う6回は岩崎が先頭への四球から西田に決定的な3ランを浴びた。今季は5点差以上の逆転勝利はなく、次の1点はデッドラインだったが、ピンチに岩崎を引っ張ったベンチの采配も裏目に出た。同一カード4連敗は23年ぶり。本拠地では34年ぶりの屈辱となった。【大池和幸】



