オリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(11日~、京セラドーム大阪)に臨む日本ハムに、アクシデントが発生した。7日、第3戦に先発予定のルイス・メンドーサ投手(30)が、フェニックスリーグ・ヤクルト戦(K宮崎)の調整登板で、打球を右足外側のくるぶしに受け、2回途中で緊急降板した。報告を受けた栗山英樹監督(53)は、最悪の場合を想定し、先発ローテーションの再考を示唆。プラン変更を強いられることになった。
描いていた青写真に、狂いが生じる可能性が出てきた。オリックスとのCSファーストステージ第3戦(13日)に先発することが決まっていたメンドーサが、右足を負傷した。この日、宮崎でのフェニックスリーグ・ヤクルト戦の先発マウンドに上がり、打球が外側のくるぶしを直撃し、2回途中で降板。病院には行かず、アイシング治療を受けた右腕は「ボールが当たっただけなので、今のところは大丈夫」と軽傷を強調したが、報告を受けた1軍首脳陣はローテーション再考の検討に入った。
CSファーストステージの第1戦は大谷、第2戦は上沢に内定。1勝1敗となった場合は、9月以降3勝1敗、防御率2・86と安定していたメンドーサが「第3の矢」になるはずだった。「打撲で済んだ」(福島トレーナー)とはいえ、投球時の軸足でもあり、最悪の状況を想定して「代役候補」の絞り込みに入った。
筆頭は今日8日の紅白戦に登板する吉川。ファーストステージはブルペンに待機し、左の中継ぎとして起用される方針だったが、最後の登板となった今月1日の楽天戦で7回1失点と好投。今季の開幕投手を務めるなど実績は十分で、ファイナルステージ進出がかかる大一番にも自信を持って送り出せる。また栗山監督は、斎藤の抜てきについても「可能性はある」。各投手の状態を確認しながら、慎重にプランを練り直す。
3位で臨むCSに、同監督は「攻めまくる。目いっぱい攻めることしか考えてない。(先を見据え過ぎて、ファイナルステージに)いけなかったらそんなバカなことはない」と、一戦必勝で挑む覚悟。勝利だけを、追い求めていく。



