日本ハム大谷翔平投手(20)が、雑誌「AERA」の表紙モデルに抜てきされた。

 本州では11日、北海道内では14日発売予定の最新号に登場する。同誌は時代を反映する注目人物を表紙に起用しており、10年後に見返した時でもその人物で、その時代が分かるという趣旨のモデルを採用する信念があり、多種多様な分野から人選。プロ野球選手が起用されるのは、日本球界在籍者では当時楽天の11年田中(ヤンキース)以来3年ぶり。日本ハムでは07年6月のダルビッシュ(レンジャーズ)以来7年ぶりとなる。大谷に関しては二刀流に挑戦した入団当初から関心を示しており今回、ようやく実現した。アンダーシャツ1枚で、隆々とした右腕をクローズアップしたシンプルさに、すごみを伝えるような1カットとなっている。