侍ジャパンの4番候補、日本ハム中田翔内野手(25)がクライマックスシリーズ(CS)で主砲の座を再アピールする。日本代表メンバーに選出された喜びは胸にしまい込み、「すごいメンバー。試合に出るのだって当たり前ではない」と、危機感たっぷりに表情引き締めた。若手主体だった昨年の台湾との強化試合では全3試合で4番も13打数2安打、0本塁打。「僕は常にアピールしないといけない立場。挑戦者としてやりたい」と気合を入れ直した。
今季は初の個人タイトルとなる打点王を獲得も慢心はない。明日11日から始まるCSも勝負どころだ。オリックスはペーニャ、ソフトバンクは李大浩と怪力助っ人が主砲を務める。2人の活躍に負けていては、下克上での日本シリーズ進出も厳しくなる。「何とか勝ちたい」。重圧のかかる舞台で主砲の仕事を果たせば、小久保監督へのアピールにもなる。
この日、CSファーストステージを戦う大阪へ空路で移動した。「小久保監督の期待している活躍をしたい。とにかく一生懸命やる」。まずはチームのために献身し、その先にある侍ジャパンの4番を勝ち取る。【木下大輔】



