日本ハム栗山英樹監督(53)が持ち前の情熱タクトを、フルスロットルで繰り出すことを宣言した。CSファーストステージ開幕前日の10日、決戦場所の京セラドーム大阪で最終調整。「(ベンチ入り)全員、使って目いっぱいいくしかない。目いっぱいいく」。選手の格や実績を度外視して、シンプルに好不調の波を見極めての用兵を示唆。大胆な選手交代も駆使して臨む腹積もりだ。
固い誓いを、言い聞かせた。「怖さはあるよね。でも『小心』と『細心』の違いをはき違えないようにしたい」。第1戦の先発に据えたエース格の大谷も含めて恐れず、選手の例外を作らず、戦局に応じて手を尽くす。「ダメだと感じたら、先発でもすぐに代える」とも強い口調で言った。3位からの下克上が野望。「限りなく泥まみれになって向かっていく」。ベンチワークもがむしゃらにいく。



