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藤浪入寮へ“三種の神器”準備へ着々

2日、甲子園球場を見学し、スタンドでポーズを取る藤浪
2日、甲子園球場を見学し、スタンドでポーズを取る藤浪

 入寮準備は万端や! 阪神ドラフト1位の大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(18)が来年1月の入寮へ向け、先輩に熱烈取材を敢行していた。高校の1学年先輩となる寮生西田に相談。大型テレビ、冷蔵庫、加湿機能付き空気清浄器の“三種の神器”が必需品など有益なアドバイスを手にした。不安を少なくして新生活に飛び込む。

 快適な寮生活のために、藤浪が親身な先輩に相談した。注目のドラフト1位右腕は大阪桐蔭で1年先輩となる内野手西田を頼った。2日の新人選手施設見学。プロ生活の拠点となる西宮市内の独身寮・虎風荘を訪れる前に西田に「部屋を見せてください」と部屋の内覧を申し込んだ。タイミングが合わずに実現しなかったが、その代わりに寮生活1年を過ごした先輩から的確で、実用的なアドバイスを受け取っていた。

 寮生活の必需品とは何か。大阪桐蔭の寮は3人部屋で、西田が「ジャージーと布団さえあれば過ごせた」と話すように何もかもそろっていた。1人部屋となるプロではそうはいかない。何が必要で何が不必要か。同じ経緯をたどった先輩は実体験に基づき必須の家電を3品、挙げた。

 ビッグな男にはビッグサイズが似合う!? 一番に薦められたのが40型を超える大型テレビだ。寮の部屋は6畳から7畳の広さで、ゆったりと画面を眺める。「野球もしっかり見られる」のが西田の説明だ。ほかにも大きめの冷蔵庫と加湿機能付き空気清浄器を用意するよう薦められた。

 絆を大切にする藤浪だからこそ知り得た「お役立ち情報」だった。西田とはドラフト後から頻繁に連絡を取り合い、大阪桐蔭の先輩となる西岡に対しても正式に入団する前から「心強いです」とラブコールを送っていた。プロで対戦したい打者も「大阪桐蔭の先輩」と話すなど、同窓のつながりを意識している。入寮に向けて頼ったのも当然、高校生活をともに過ごした1学年上の先輩だった。

 私生活にわたるまで、抜かりない準備をする男だ。高校3年となる年頭には「3冠を目指す」と目標を設定し、猛練習の末に実現した。万全な準備があったからこそ、プロへの道を切り開けた。プロ生活の目前にも、ばっちりリサーチを敢行。プロ野球人生の幕開けに、不安はない。【池本泰尚】

 ◆藤浪の“新生活アドバイザー”西田のお薦め 大きめの冷蔵庫はプロテインを溶かす水を常備させるのに必要。部屋のサイズから「小さいのを買いがちだけど大きいのがいい」と大きさがポイント。寮内は乾燥しがちで加湿機能付き空気清浄器も必需品。「体調管理も大事」とプロとしては欠かせないアイテムだ。

 ちなみに「西田3点セット」は総額14万9400円だった。1年前に西田が40型テレビを購入した「Joshin(上新電機株式会社)」の担当者は店頭表示価格として「40型テレビは5万9800円から、加湿機能付き空気清浄機は2万9800円から、冷蔵庫は230リットルで5万9800円からになります」と明かした。

 藤浪の1年目年俸は、新人最高の1500万円で、およそ100分の1の出費!?

 [2012年12月9日10時13分 紙面から]

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