<運命の日を待つ(上):大学生編>◆外崎修汰内野手(弘前実-富士大)

 青森・弘前にあるりんご農家生まれの走攻守そろった遊撃手。バネのある体と笑顔を絶やさない明るいキャラクターが魅力だ。秋のリーグ戦では打率4割3分2厘で首位打者となり優勝に貢献した。昨年西武入りした山川穂高が使っていた「出世部屋」を受け継ぎ、同じく主将としてチームをまとめる。「プロに行きたい気持ちが強いから不安です」と、ドキドキしながら指名を待つ。【高場泉穂】