WBC日本代表候補の前田健太投手(24)と、今村猛投手(21)が4日、春季宮崎キャンプでフリー打撃に登板した。

 日本代表の与田剛コーチ(47)が視察する中での投球になった。前田健は48球を投げ、安打性の当たりは6本に抑えた。「(ブルペンでの)ピッチングの延長だと思って投げました。順調なところをアピールできた」と振り返った。一方の今村は42球を投げ、安打性6本。「変化球の打者の反応が分かりました」と手応えを感じていた。